イタリアの働き者 マルヴァジア
またまたイタリアブドウ品種シリーズ
今回はマルヴァジア
マルヴァジアという品種自体はメジャーではありませんが、様々な国で栽培されていたり様々な亜種が存在していたりと意外と口にする機会の多い品種です。
共通しているのはあまり単一でワインになる品種ではないというところ、赤ワインに混ざっていたり、スパークリングワインになったり、甘口ワインになったり、ポルトガルではポートやマディラ等のフォーティーファイドワイン(酒精強化ワイン)になったりと非常にオールラウンダーです。
ただ一般的には白ワインになることが多く、酸味は穏やかで桃等の芳醇なアロマが特徴的。この特徴を生かすためにオレンジワインにも使われています。
主役を張る!という感じではないものの欠かすことは出来ない、そんなイメージのマルヴァジアですがもしかしたら皆さんのお家にあるワインにも潜んでいるかもしれませんね!今一度エチケットを見てみては如何でしょうか??
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