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ワインの色々 【イエローワイン編】

ワインの色々 【イエローワイン編】

ワインには様々な種類がありますが、今回はちょっと変わった色味を持つワインのお話第三段。
イエローワインとはフランスのジュラ地方でサヴァニャンという土着品種のブドウから作られるヴァン(ワイン)ジョーヌ(黄色)のことです。
このヴァンジョーヌ、作り方は途中まで白ワインと全く同じですがワインの糖分を全てアルコールに変換するため超辛口に仕上げます、その後なんと6年以上樽に入れて熟成します。樽に入れて熟成させるとどんどん蒸発して中のワインは減っていき、更に液面に酵母からなる皮膜が形成されます。この酵母の膜が下の液体を空気から絶妙にガードしてくれるので緩やかに酸化していき黄色くなるのです。味わいはナッツのニュアンスを感じるものが多く、度数も高いためかなり上級者向けの味わいかもしれません、スペインのシェリーと作り方が似ているため味わいも似ていますね!察しの良い方はやんわり気付いているかもしれませんが、はっきり言ってヴァンジョーヌは希少ですし高級品です。が!もし見かけたらチャレンジしてみても良いかもしれません!
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